鹿本支部 |
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1 はじめに |
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今年度は、「指導と評価の一体化を目指した数学授業の工夫」というテーマのもと授業実践を積み重ねるとともに、毎年取り組んでいる評価問題の作成や入試対策問題の作成を行った。また、高校の数学の授業を参観し、中高一貫という点からの研修も行った。 |
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2 研究テーマ |
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「指導と評価の一体化を目指した数学授業の工夫」 |
努力点 @感動ある授業の創造 |
A少人数指導及びTT授業の工夫 |
B評価基準・評価問題・評価方法についての工夫 |
C各自の実践・資料の共有化と蓄積 |
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3 研究組織 |
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会 長 星子 昭博校長(山鹿中) |
副会長 船津 修教頭(鶴城中) 池田 幸春教頭(菊鹿中) |
理 事 松永 龍士教諭(鹿南中) 緒方 文一教諭(山鹿中) |
花田 幸市教諭(菊鹿中) 平野由記男教諭(鹿北中) |
県研究員 若杉 敏郎教諭(鶴城中) |
県IT担当 伊織健太郎教諭(菊鹿中) |
郡市研究員 水田 剛教諭(植北中) 満崎 高宏教諭(鹿本中) |
会 計 堀原 久子教諭(山鹿中) |
事務局 平野由記男教諭(鹿北中) |
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4 本年度事業経過 |
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期日 |
行 事 |
内 容 |
反 省 |
5月13日 |
教育会総会 |
・ 研究組織決定 |
・組織計画がスムーズにできた。 |
研究部会 |
・ 研究テーマ、年間計画作成 |
7月8日 |
第1回全体会 |
・ 授業研究会@ |
・少人数授業のあり方についての提案授業であった。習熟度に分ける授業ということで、とても参考になった。 |
「連立方程式」(2年) |
五霊中 西牟田哲郎教諭 |
本田 和子教諭 |
7月30日 |
夏季研修会 |
・ 授業参観(鹿本高校) |
・とてもテンポの速い授業に驚いた。どの生徒も積極的な学習姿勢であり、教師の授業に臨む姿勢について改めて考えさせられた。 |
授業者 竹中 京一教諭 |
・中高の情報交換会 |
・評価問題作成 |
9月30日 |
第2回全体会 |
・ 九数教大会報道 |
・?来年度の評価問題の校正が無事終了した。 |
・ 県大会参加者集約 |
・ 評価問題校正 |
10月18日 |
教育会半日研 |
・ 研究授業A |
・課題学習についてお互いの認識を深めることができた。 |
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「裁ち合わせ」(課題学習) |
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米野岳中 松本信一教諭 |
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・入試問題作成分担 |
1月19日 |
教育会半日研 |
・ 研究授業B |
・ 生徒の意見発表が活発であり、教材教具の工夫についての内容が深まった。 |
「空間図形」(1年) |
鹿本中 満崎 高宏教諭 |
徳丸 喜一教諭 |
・ 良い問題が完成し、活用して頂きたい。 |
・ 評価問題、入試問題完成配布 |
・ 本年度のまとめ |
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5 反省と課題 |
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(反省) |
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・ 年3回の授業研究会や高校の授業が参観できたことは、とても良かったと思う。 |
・ 少人数やTTの授業については、各学校で工夫している段階でまだ、郡市全体での研究が進んでいない。しかし、本年度少人数指導の計画ができた点は良かった。 |
・来年度の評価問題まで完成することができた。年々問題に工夫が見られ、有効活用ができていると思う。 |
・ 郡市全体で、何かを作り上げ、それを蓄積し、お互いが使えるようにしていくことは、教育事務の効率化にもつながり、これから続けて行けたらと思う。 |
(課題) |
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・ お互いの指導力の向上をさらに図る必要がある。 |
・年3回の授業研究会はとても有意義である。また、各学校で行われている授業実践を郡市内に広げていく手だてを考えていきたい。 |
・さらに情報の共有化を進める必要がある。 |
・本年度は、評価問題、入試問題、学習プリント等を協力して作成することができた。来年度はホームページの有効利用も含めてさらに共有化を進めていきたい。 |
・各学校での研究内容を数学部会にも還元したい。 |