ランダムドットシートを活用し手元で不思議な円模様を体験してみよう。
 下のランダムシートのページを印刷し2枚の同じ
 ランダムシートを切り取る。それを向きを間違えない
 ように重ね合わせてみる。

 ランダムドットシートのページ .



 重ねた2枚のシートを透かしながら少しずらして
 みると綺麗な同心円の模様が浮き上がる。その
 円の中心はどんな特別な点になるのでしょうか?

 数学的な内容は
 なぜ同心円の模様ができるのか。その同心円の中心は図形を動かしても動かない点「不動点」という。
(その点を中心に一方の図形を移動すると他方の図形に重ねることができる。回転移動の中心となっている)
不動点はどこかに一箇所だけある。全く同じ図形(合同な図形)はどんな位置にあっても(但し裏返しにしない)
その不動点を見つけ回転移動することによって必ず重ね合わせることができる。というわけである。
その不動点を見つける作図で見つける方法を考えてみるの数学的でとても面白い。